Lobi　架空世界創造クラブ 旧世界グループ 国際情報館

課番号	課名	概要
第11課	思想監視	一般的な社会主義国家における秘密警察、主に一般市民な下級〜上級官僚の監視などを行う。この課はある程度の防諜任務も兼ねていると言える。
第12課	強制鎮圧	デモや暴動、クーデター計画等の政変の恐れのある組織を急襲、鎮圧する為の課となっている。機動隊の特殊部隊もここに属していた。
第13課	憲兵	MP、捕虜の取り扱いはここで行われる。拷問等の際は他の課に引き渡される。
第14課	対外諜報	その名の通り海外での諜報活動に従事している。浸透偵察部隊も存在するが第21課とここの部隊の管轄を巡り闘争していた。
第15課	重尋問	鞭をはじめとした肉体的な拷問を担当する課、いろいろ倫理的に(自主規制)なことになっている。
第16課	科学尋問	自白剤などを使用した薬品による尋問を行う。一部は人体実験も行われているとされている。
第17課	化学兵器	対化学兵器の課。科学偵察車両を有し化学汚染された地域の救助活動や除染活動。他課に鎮圧用の催涙ガスなどを供給したり第16課同様人体実験もされているという。
第18課	粛清	内部反体制勢力の粛清及び他国要人の暗殺を行う。第14課とは一部任務が被っていた為対立傾向にあったという。
第19課	極秘調査	水素の要人や友好国首脳の監視を行う。外交問題その他に発展しそうなところではあった。稀に外部諜報任務にも従事している。
第20課	要人監視	第19課の存在を隠す為の囮的存在、要人の護衛も一部担っている。
第21課	特別高等戦術	空挺などにより敵拠点制圧、被制圧領域への逆襲などが任務となる。過去には着弾観測をしたという文献も存在する。
第22課	特別高等戦略	敵特殊部隊への初期対応及び核心的領域の防御を担当している。のちにジャガーノート特殊戦闘団として軍事委員会管轄となっている。
第23課	細菌対策	対生物兵器を担当している。かつては生物兵器を保有していたという。ここも人体実験を示唆する資料が存在している。
書記長直轄	特殊警護部隊	書記長直轄の部隊。書記長に同行し同人の護衛を行う。管轄を内政委員会に移すかは係争中だった。
第0課	強襲	水素版SAT、水素国内最強の特殊部隊であり軍事委員会管轄外の軍隊と呼ばれていた。

かつての特別高等治安維持警察は内政委員会により通常警察と並べられて扱われてきた(第1課〜第10課は通常警察)が警察部発足により分離・再編されることになった。また、任務の重複も問題となっており再編の大きな要因となった。

課番号	課名	旧編成対応(一部重複)	概要
第11課	対内諜報・鎮圧	第11.12.13.18.19.20課	国内の諜報活動及び防諜、クーデターなどに対する先制攻撃などを担当する。
第12課	情報	第13.14.15.16.19課	国内外問わず情報の集積、それの運用を行う。拷問のノウハウの蓄積がすごい。
第13課	対NBC	第17.23課	その名の通り対NBC兵器対応の部隊。Tu-119を利用した放射線環境下での訓練なども行われている。
第14課	対外諜報・制圧	第0.14.18.21課	外部に対する諜報や斬首作戦や破壊工作、占領作戦を行う。
第15課	治安維持	0.11.12.書記長管轄	国内の治安維持などを担当とする。目には目を、特殊部隊には特殊部隊を。

組織再編により5課にまで統合された。旧編成より効率を良くすることを目的としており実際に達成した。

第11課
戦闘員数	2400人
管轄	水素内政委員会
国内法区分	警察
システム上区分	特殊部隊
司令官	佐原 頼長 課長
主な武装	AK-15 RPG-32 BTR-90 Mi-24V
任務	対テロ・対特殊部隊

第11課特殊部隊は防御を司る。その為、任務の似たジャガーノート特殊戦闘団と装備を同じくする。ゲリラ行動も視野に知れておりRPG-32を利用してなんとか対空戦闘できないなどの工夫を凝らしている。最近Mi-24Vが配備された。

第12課
戦闘員数	2400人
管轄	水素内政委員会
国内法区分	警察
システム上区分	特殊部隊
司令官	海八代 健太 課長
主な武装	AK-15 RPG-32 Mi-24V RHM-6
任務	空挺・救護・偵察

第12課の特殊部隊は前線での作戦が視野に入っている。そのため、Mi-24Vは空挺・救護・戦闘と三拍子揃っており最適とされている。偵察任務にはRHM-6を活用、これは化学偵察車であり特殊環境下での活動も視野に入れている。

第13課
戦闘員数	2400人
管轄	水素内政委員会
国内法区分	警察
システム上区分	特殊部隊
司令官	藤森 敦 課長
主な武装	AK-15 RPG-32 Mi-24V RHM-6
任務	NBC環境下での戦闘及び救護

第13課管轄の特殊部隊はNBC特に化学兵器の影響下での活動を視野に配属された部隊である。 Mi-24Vは今回は救護ヘリとしての色が強い。RHM-6はこの環境下での活動支援の為に配備された。

第14課
戦闘員数	2400人
管轄	水素内政委員会
国内法区分	警察
システム上区分	特殊部隊
司令官	清水 憲平 課長
主な武装	AK-15 RPG-32 Izdeliye-1076
任務	空挺・強襲

第14課管轄特殊部隊は斬首作戦も含めた攻撃的な任務を遂行する為に編成された。Izdeliye-1076は空挺歩兵60名を輸送する。

第15課
戦闘員数	2400人
管轄	水素内政委員会
国内法区分	警察
システム上区分	特殊部隊
司令官	金崎 放鷹 課長
主な武装	AK-15 RPG-32 BTR-90 Mi-24V
任務	護衛・拠点防御

第15課管轄下特殊部隊は要人護衛・重要拠点防御を任務としている。駆けつけ警護の為に空挺も対応している。

装備一覧
課名	装備
第11課	BTR-90×240 Mi-24V×12
第12課	Mi-24V×32 RHM-6×120
第13課	Mi-24V×16 RHM-6×120
第14課	Izdeliye-1076×12
第15課	BTR-90×240 Mi-24V×12
合計	BTR-90×480 Mi-24V×72 RHM-6×240 Izdeliye-1076×12

各課は共通で10名を1単位(分隊)をつくりを最小単位としている。これに BTR-90ないしRHM-6を1両つけている。4個分隊で1個小隊、3個小隊で1個中隊、5個中隊で1個大隊、2個大隊が各課特殊部隊の部隊となる。ヘリ、輸送機は各課特殊部隊司令部指揮下となっている。また、本特殊部隊は横のつながりを重視しており必要に応じて隊員・装備を他の課に移動させることを考慮されている。その為、例えば特別高等治安維持警察所属のMi-24V全部隊を第12課の救護任務に投入することが可能である。これは再編時に課が分割されたところへのガス抜きの点もあるが平時の課を跨ぐ関係は有事にも役立つことであろう。

本部所在地
第11課	首都
第12課	海軍総隊司令部
第13課	陸軍総隊司令部
第14課	首都
第15課	空軍総隊司令部

略歴
1952	KGBの後継組織として水素特別高等治安維持警察が内政委員会管轄下に発足
1965	竹谷広忠書記長暗殺計画事件
1970	理想主義者大粛清事件
1976	再編臨時課発足
1980	特別高等治安維持警察再編
1984	重武装命令が書記長よりくだされ戦闘ヘリ部隊発足
1992	本部爆破事件
2002	第13課に放射線環境下訓練用にTu-119納入
2015	水素水サーバー猛毒混入事件

主な出身者
海潜 幻龍(旧17課)	元水素書記長・前内政委員会監査
羽代 荊軻(旧15課)	現内政委員会委員長
葛山 慶太(旧23課)	現偉川大学最近研究所所長
滝山 興南(新15課)	現水素書記長
長坂 裕翔(新11課)	元内政委員会警察部部長
赤崎 花籠(新12課)	現外交委員会委員

• 本部爆破事件は本部のリフォームの為のやらせ説が存在する
• 水素書記長のポストに座るには特別高等治安維持警察の承認が必要と言われている
• 取り調べの時に特別高等治安維持警察呼ぶよ？というと捕虜が自白しだしたという
• ロリータ派と熟女派で内部抗争中
• 軍事委員会関係者からは警察第1師団と呼ばれているらしい

特別高等治安維持警察の福祉は主に引退後のポストの充実さに着目されるべきであろう、上は書記長にまで上り詰められる為権力者の登竜門とも呼ばれている。休日は週2日完全平時のみ保証されている。食事などは十分な予算が充てられており隊員の健康を重視している。

• 特別高等治安維持警察は国内法では警察組織と扱われており(国際法上は軍事組織)逮捕権などと言った警察の持つ権限も持っている為、諜報活動に乱用させる恐れがあると指摘されている。
• 軍事委員会管轄のジャガーノート特殊戦闘団とのバランスが崩壊しており予算配分が不公平であると指摘されている
• 特殊部隊の兵員数12000名は予算を大きく圧迫する為、また、規模が他国と比べて過剰であるから削減を求める声も上がっている。
• 特別高等治安維持警察出身者が政府内に多く議会が圧迫されているという批判が存在する
• 国際法上は軍事組織であるから軍事委員会管轄とすべきという声が存在する。